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【節約】特定特急券で35%安くなる節約術

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特定特急券とは

特定の区間を乗車する場合に通常よりも割安な新幹線の特急料金の特定特急券が設定されています。

大まかに分類すると2種類あります。

1.隣接する駅間を乗車する場合
2.特定の区間の停車駅相互間を乗車する場合

次の段落で説明をしていきます。

1.隣接する駅間を乗車する場合

隣の駅まで一駅だけ乗車して自由席(自由席が無い列車は、指定席)を利用する場合の特急料金です。

設定区間

路線名区間
東北新幹線東京~盛岡(※1
上越新幹線東京~新潟
北陸新幹線東京~金沢

※1 〔はやぶさ〕・〔はやて〕・〔こまち〕は全車指定席ですが、仙台~盛岡間の途中駅に停車する列車に限って停車駅相互間を利用する場合に自由席特急券で普通車を利用可能。(仙台~盛岡間に停車しない場合は指定席券が必要)ただし、指定席券を持った乗客が来た場合は座席の移動が必要になります。

《例外》隣接していない駅間の設定区間

例外として隣接していない駅間でも設定されている区間があります。
元々は隣接していた駅間に新しい駅が開業した場合が該当します。

路線名区間区間内の途中駅
東北新幹線東京~大宮上野
古川~一ノ関(※2くりこま高原
一ノ関~北上(※2水沢江刺
北上~盛岡(※2新花巻
上越新幹線熊谷~高崎本庄早稲田

※2 〔はやぶさ〕・〔はやて〕・〔こまち〕は全車指定席ですが、仙台~盛岡間の途中駅に停車する列車に限って停車駅相互間を利用する場合に自由席特急券で普通車を利用可能。(仙台~盛岡間に停車しない場合は指定席券が必要)ただし、指定席券を持った乗客が来た場合は座席の移動が必要になります。

2.特定の区間の停車駅相互間を乗車する場合

下表の区間は全車指定席のため特定特急券で乗車する場合は、座席の指定はできませんが普通車の空いている席を利用することができます。ただし、指定席券を持った乗客が来た場合は座席の移動が必要になります。

路線名区間
東北新幹線盛岡~新青森
北海道新幹線新青森~新函館北斗
秋田新幹線盛岡~秋田
山形新幹線福島~新庄

特定特急料金

東北新幹線・北海道新幹線・上越新幹線・北陸新幹線の特定特急料金

キロ数は営業キロです。

50キロまで50キロ以上
東北・上越・北陸新幹線880円(※31000円
北海道新幹線1330円1520円

※3 東京~大宮間は1,090円

秋田新幹線・山形新幹線の特定特急料金

キロ数は営業キロです。

50キロまで100キロまで150キロまで
760円1,130円1,580円

35%以上の安さ

880円区間の場合、指定席では2,400円もの料金がかかります。

自由席にすると35%以上の安さで乗車することができます。

参考資料

”JR東日本旅客営業規則 第57条、第125条”

上記資料を参考にして記事作成いたしました。