はじめに
東北新幹線には座席指定が不要な自由席の設定がある「やまびこ」と「なすの」が運転されています。
「なすの」の運転区間は、「東京~小山・那須塩原・郡山」です。
こちらの記事では、「なすの」全列車の自由席がある号車を解説していきます。
列車別一覧表
下り(那須塩原・郡山方面)
※列車別一覧表は横スクロールできます
上り(東京方面)
※列車別一覧表は横スクロールできます
自由席がある号車
「なすの」に使用されている編成は4種類あり、それぞれ17両編成×2種類、10両編成、7両編成があります。
編成ごとの自由席がある号車の一覧です。
※編成表の画像をクリックすると拡大して表示できます。
E5系/H5系+E6系(17両編成)
※編成表の画像をクリックすると拡大して表示できます。
1~10号車がE5系またはH5系、11号車~17号車がE6系です。
《1~5号車、12~17号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの261号〕

※なすの261号の5号車は指定席に変更される場合があります。
《1~6号車、12~17号車が自由席》
【東京方面】
〔なすの280号〕

※なすの280号の6号車は指定席に変更される場合があります。
《1~8号車、12~17号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの271号・なすの277号・なすの279号〕
【東京方面】
〔なすの254号・なすの256号・なすの264号〕

※なすの271号・なすの277号・なすの279号・なすの254号・なすの264号の7・8号車は指定席に変更される場合があります。
E5系+E8系/E3系(17両編成)
1~10号車がE5系、11号車~17号車がE8系またはE3系です。
《1~8号車、10号車、12~17号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの267号・なすの269号〕
【東京方面】
〔なすの260号・なすの262号〕

※なすの267号・なすの269号・なすの260号・なすの262号の7・8・10号車は指定席に変更される場合があります。
E5系/H5系(10両編成)
《1~4号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの257号〕

《1~5号車が自由席》
【東京方面】
〔なすの276号〕

《1~8号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの252号・なすの257号〕
【東京方面】
〔なすの258号・なすの268号〕

※なすの275号・なすの258号・なすの268号の7・8号車は指定席に変更される場合があります。
E2系(10両編成)
《1~4号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの255号〕

※なすの255号の4号車は指定席に変更される場合があります。
《1~5号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの253号・なすの259号〕
【東京方面】
〔なすの270号・なすの272号・なすの274号〕

※なすの253号の5号車は指定席に変更される場合があります。
《1~6号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの251号〕
【東京方面】
〔なすの278号・なすの282号〕

※なすの282号の6号車は指定席に変更される場合があります。
《1~8号車・10号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの263号・なすの265号〕

※なすの263号・なすの265号の7・8・10号車は指定席に変更される場合があります。
E3系(7両編成)
《12~17号車が自由席》
【那須塩原・郡山方面】
〔なすの281号〕
【東京方面】
〔なすの266号〕

※なすの281号の12・13号車は指定席に変更される場合があります。
自由席よりも”安く確実に座っていく”ための裏ワザ
自由席は空席があれば座席を自由に選べて位置を変えることができるという最大のメリットがあります。
しかし、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始など繁忙期は始発駅からすでに満席、途中駅からでは空席を見つけるのも大変。
繁忙期でなくても土曜日の午前中や日曜日の夕方は自由席が満席ということもありますよね。
新幹線の場合はどうしても長距離になってしまうので目的地が遠い場合は下手したら3時間以上も立ちっぱなしという悲惨なシチュエーションに遭遇してしまうデメリットも・・・
2024年の2月と3月には1万円で新幹線・特急の自由席乗り放題になった通称『キュンパス』期間中は平日にもかかわらず自由席に積み残しが出るほどの大混雑が話題になったのも記憶に新しいですね。
実際、僕自身が『キュンパス』期間中に目にしたのは、大宮駅で東北新幹線が自由席だけではなく指定席・グリーン車のデッキにまで人があふれて積み残しが発生、首都圏の通勤ラッシュ以上の超が付くほどの混雑っぷり。
さらに10分近くの遅延も発生するというカオスな状況。
さすがにここまで混雑することはめったにありませんが可能なら指定席を確保しておいた方が良いと確信しました。
そして、意外と知られていないのですが東北新幹線の自由席って割引がなくて”定価“でしか買えないんですよ。
確かに指定席に比べると少しだけ(530円:通常期)安いのですが、自由席の料金そのものは駅で買ってもネットで買っても”定価“しか無くて指定席のほうが割引が充実しているんです。
自由席は乗ってみるまで空席があるかどうかわからないから不安、指定席をなるべく格安で確実に座っていきたいとお悩みの方、僕自身がよく使っているとっておきの裏ワザをご紹介します。
裏ワザは今すぐここから⇒https://shinkansenkenkyu.com/value/
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「なすの」のシートマップ
「なすの」で運転される車両は「E2系」「E3系」「E5系」「E6系」が使用されます。
「E2系」「E3系」「E5系」「E6系」の座席表(シートマップ)はこちらの記事で紹介しています。
座席位置を選択する際の参考にしてください。




東北新幹線の時刻表
東北新幹線の全駅・全列車の時刻表です。

まとめ
「なすの」は短区間を運転する列車ですので自由席は多めに設定されています。
管理人のおススメは17両編成(E5系/H5系+E6系)の12号車~17号車です。
12号車~17号車は東京駅では階段・エスカレーターから離れているため乗客数が少なくなる傾向にあり、比較的空いているからです。
この記事で自由席の位置を確認してぜひ勝ち席を確保してください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。