この記事でわかること
駅できっぷを買わなくてもスマートフォンでQRコードを利用して電車の乗り降りができる、JR東日本の『えきねっとQチケ』はご存知でしょうか?
本記事では、
✅『えきねっとQチケ』とはどのようなサービスか
✅『えきねっとQチケ』に必要なもの
✅『えきねっとQチケ』が使えるエリア
✅『えきねっとQチケ』で申込みできるきっぷ・列車
✅『えきねっとQチケ』の料金
✅『えきねっとQチケ』の注意点
✅『えきねっとQチケ』で貯まるJRE POINT
をご紹介しております。
管理人自身が実際に使用して使い勝手を検証し、初めての方にもお使いいただけるようにわかりやすく解説しております。
『えきねっとQチケ』どのようなサービス?
きっぷの代わりに「乗車用QRコード」をQRコード対応の自動改札機にかざすことで簡単に乗り降りできるサービスです。
現在、JR東日本エリアでSuicaなどの交通系ICカードが利用できない駅では、原則としてきっぷを買う必要があります。
しかし、無人駅などではきっぷを買うことができないため、電車を降りるときに現金で運賃を支払わなければならない場合があります。
そのため、現金で支払うとき、電車内での両替は千円札しか対応していないため、小銭が無く五千円札・一万円札しかない場合は困ってしまう、というケースも予想されます。
『えきねっとQチケ』は、事前にえきねっとで運賃をクレジットカードで決済しておき、電車を乗り降りするときに、きっぷの代わりに「乗車用QRコード」を使用することで簡単に乗り降りできるサービスです。
『えきねっと』会員登録が必要です
『えきねっとQチケ』を使うためには、JR東日本のインターネット予約『えきねっと』へ会員登録されている必要があります。
※『えきねっと』会員登録には「JRE ID」が必要です。
・「JRE ID」登録ページ ⇒ こちら
『えきねっと』会員登録の方法、『えきねっと』会員登録ページは下記のとおりです。
■『えきねっと』会員登録の手順
(https://www.eki-net.com/top/member/guide/sign_up.html)
■『えきねっと』会員登録ページ
(https://www.eki-net.com/Personal/member/wb/UserCommon/Guidance)
『えきねっとQチケ』にはこれが必要!必須の3点をご紹介
『えきねっとQチケ』利用に必須の3点
『えきねっとQチケ』を使うために必須の3点を紹介します。
【『えきねっとQチケ』必須の3点】
①スマートフォン
②えきねっとチケレスアプリ
③クレジットカード(※)
※デビットカードでもOK
いずれも、『えきねっとQチケ』の購入・操作などに必須となります。
『えきねっとチケレスアプリ』のダウンロード
『えきねっとチケレスアプリ』は下記の場面で必要です。
・『えきねっとQチケ』の購入
・乗車用QRコードの操作・表示
あらかじめiPhoneやAndroidのスマートフォンにダウンロードしておいてください。
『えきねっとQチケ』の購入はクレジットカード支払いのみ対応
『えきねっとQチケ』の購入は”クレジットカード”での支払いのみ対応しています。
また、デビットカード(JCBデビット等)での支払いにも対応しています。
※「コンビニ支払い」「駅の窓口支払い」「金融機関支払い」は利用できませんのでご注意ください!
なお、デビットカード支払いは、JR東日本の”JRE BANK”のJCBデビットで可能なことを管理人が購入時に確認しております。
その他のデビットカードについては各金融機関にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
『えきねっとQチケ』が使えるエリア
記事執筆時点(2026年1月現在)『えきねっとQチケ』が使えるエリアは「JR東日本の新幹線」および「JR東日本の在来線区間」です。
ただし、全区間ではなく一部の区間で使うことができます。(下記・下図参照)
『えきねっとQチケ』サービス提供エリア
【JR東日本の新幹線】
・東北新幹線(東京~新青森)
・秋田新幹線(盛岡~秋田)
・山形新幹線(福島~新庄)
【JR東日本の在来線区間】
・東北エリア
・東京都区内エリア

【参照・引用元】
・JR東日本>えきねっとQチケ
(https://www.eki-net.com/top/ekinet-qtk)
※東京都区内の詳細は下図のとおりです。

【参照・引用元】
・JR東日本>えきねっとQチケ
(https://www.eki-net.com/top/ekinet-qtk)
『えきねっとQチケ』が使えないエリア
記事執筆時点(2026年1月現在)『えきねっとQチケ』サービス提供エリア以外(下記)を含む場合は使うことができませんのでご注意ください。
【『えきねっとQチケ』が使えないエリア】
・JR東日本以外の線区
・JR東日本の関東・信越エリアを含む場合
※東北新幹線走行区間や東京都区内エリア内で完結する区間はご利用いただけます。
・JR東日本BRT
・気仙沼線 前谷地~柳津
たとえば、下記のような使い方ができません。
【『えきねっとQチケ』が使えないパターン】
①東北新幹線と北海道新幹線にまたがって乗車
※新青森駅までしか使えないため。(北海道新幹線はエリア外)
②八王子駅から東京駅まで乗車
※八王子駅はエリア外、東京駅は東京都区内でエリア内のため
したがって、エリア内で完結する場合のみ使うことができます。
『えきねっとQチケ』が使えるエリアの拡大予定
記事執筆時点(2026年1月現在)ではJR東日本の一部エリアで使用可能ですが、今後以下のスケジュールでエリアが拡大していき、2026年度末にはJR東日本全エリアで使うことができる予定です。。
■2026年下期:上信越地方と上越・北陸新幹線(大宮~新潟、高崎~上越妙高)がエリアに追加
■2026年度末:JR東日本全エリアへ拡大
『えきねっとQチケ』で申込みできるきっぷ・列車
『えきねっとQチケ』で申込みできるきっぷ・列車は下記のとおりです。
申込みできる”きっぷ”
■乗車券(片道・往復)
紙のきっぷと同じ効力で、乗車に必要なものです。
【利用できる区間】
・対象エリア内で完結する区間
申込みできる”列車”
申し込みできる列車と、列車種別ごとに必要なチケットの種類の組み合わせです。
※下表を参照
・乗車券のみでは、普通列車と快速列車を利用できます。
・乗車券と同時に特急券を申込むことで、新幹線・特急列車も利用できます。
| 列車種別 | 乗車券 | 特急券 |
| 普通列車 | 〇 | ― |
| 快速列車 | 〇 | ― |
| 特急列車(※) | 〇 | 〇 |
| 新幹線(※) | 〇 | 〇 |
・〇:必要
・―:不要
『えきねっとQチケ』で乗れる新幹線・特急列車
『えきねっとQチケ』で乗れる新幹線・特急列車は下記のとおりです。
【新幹線】
■「東北新幹線」 東京~新青森
■「秋田新幹線」 盛岡~秋田
■「山形新幹線」 福島~新庄
【特急列車】
■対象エリア内で完結する特急列車
新幹線・特急列車|申込み時の注意点
『えきねっとQチケ』は、特急券だけの申込みはできません。
そのため、新幹線・特急列車を申込む場合は「乗車券と特急券のセット」で購入する必要があります。(えきねっとではこのセットでしか買うことができません)
”乗車券と特急券のどちらかが紙のきっぷ”の組み合わせでは新幹線・特急列車は利用できませんのでご注意ください。
『えきねっとQチケ』の料金
『えきねっとQチケ』は、”紙のきっぷと同じ料金”となります。
※Suica対応エリアでは交通系ICカードを使ったほうが安くなる区間があります。
『えきねっとQチケ』利用時の注意点
『えきねっとQチケ』利用時に特に気を付けたい注意点をまとめました。
乗車日当日5時から表示可能
・乗車用QRコードは”乗車日当日5時から表示可能”です。(午前5時以前の列車にはご乗車できません。)
・乗車時に「乗車用QRコード」が表示できない場合、「えきねっとQチケ」をご利用できません。その場合は、あらためてきっぷをお買い求めいただきます。
午前5時以前の列車に乗車する場合は、下記の『えきねっとQチケ以外』の乗車方法を利用することになります。
【『えきねっとQチケ以外』の乗車方法】
・きっぷを購入
・乗車整理券を受け取り、下車時に駅または車内にて現金で支払う
・Suica等の交通系ICカードを利用(Suica対応エリア内のみ)
途中下車について
『えきねっとQチケ』では条件を満たすと途中下車ができます。
「途中下車」とは、旅行途中(乗車券の区間内)の駅でいったん改札口の外に出ることです。(下記、【参照・引用元】の解説から引用)
たとえば、別の電車に乗り換えのために乗車中の電車から降りても、改札口を出ない場合は「途中下車」にはなりません。
「途中下車」とは、旅行途中(乗車券の区間内)の駅でいったん改札口の外に出ることをいいます。
「えきねっとQチケサービス」の乗車券は、「紙のきっぷ」と同様に条件を満たす乗車券であれば、後戻りしない限り何回でも途中下車することができます。なお、特急券については途中下車はできません。【参照・引用元】
・JR東日本>えきねっとQチケサービスでの乗車方法>途中下車
(https://www.eki-net.com/top/jrticket/guide/geton/ekinet_qtk.html)
下記の【途中下車ができない条件】では「途中下車」ができませんのでご注意ください。
【途中下車ができない条件】
・片道の営業キロが100キロまでの普通乗車券
・大都市近郊区間内のみをご利用の場合の普通乗車券
※おおむね、Suicaが使えるエリア内(新幹線利用時を除く)では途中下車ができないと覚えておくと良いと思います。
『えきねっとQチケ』でJRE POINTが貯まる!
JRE POINT付与対象の料金
新幹線は料金額の2%分、在来線特急は料金額の5%分JRE POINTが貯まります。
なお、”普通・快速列車利用時の乗車券”と、”新幹線・特急列車利用時の乗車券部分”は付与対象外です。(下記、”JRE POINT付与対象の料金”と”JRE POINT付与条件一覧表”を参照)
【JRE POINT付与対象の料金】
・指定席特急券
・グリーン料金(グランクラス含む)
※下記の料金はJRE POINT付与対象外です。
■乗車券
・普通・快速列車利用時の乗車券
・新幹線・特急列車利用時の乗車券部分
■自由席特急券
【JRE POINT付与条件一覧表】

【参照・引用元】
・JR東日本>JRきっぷでJRE POINTを貯める
(https://www.eki-net.com/top/ekinet-qtk)
Q&A
『えきねっとQチケ』利用時に気になる点をQ&Aにまとめました。
Q1.支払い方法はクレジットカードのみですか?
A1.はい。えきねっとQチケのホームページにも下記の記載があります。
なお、デビットカードでも支払いができます。(JRE BANKデビットカードは利用可能です。管理人が確認済。その他のデビットカードはカード発行会社にお問い合わせください。)
決済手段は「えきねっと」に登録した「クレジットカード」のみ選択でき、お申込み完了時に決済完了となります。コンビニ支払い・金融機関支払い・駅支払いはお選びいただけません。
【参照・引用元】
・JR東日本>えきねっとQチケサービスとは?>「えきねっとQチケ」ご利用にあたっての注意事項>お申し込みについて
(https://www.eki-net.com/top/ekinet-qtk)
Q2.「途中下車」できますか?
A2.紙のきっぷと同様、途中下車できます。ただし、途中下車できない条件もありますので購入時はご注意ください。詳細は本記事内の【途中下車について】をご覧ください。
参照・引用
本記事は、資料に明記している場合を除き、下記のホームページ等より参照・引用し、管理人自身の実体験で補足して作成いたしました。
【参照・引用元】
・JR東日本>えきねっとQチケサービスとは?
(https://www.eki-net.com/top/ekinet-qtk)
・JR東日本>えきねっとQチケとは?
(https://www.eki-net.com/top/oshirase/ekinet_qtk/)
まとめ
JR東日本のQRコード乗車券サービス『えきねっとQチケ』は、無人駅などきっぷを購入できない場合にスマートフォンで乗車用QRコードを表示して列車に乗車できるサービスです。
本記事では、『えきねっとQチケ』のサービス内容について簡潔に解説し、ご利用時に迷わず使えるようにまとめました。
スムーズに乗車するためにも、旅行当日に慌てないよう事前にチェックしておくのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
改訂履歴
■2026年1月21日
・新規投稿

